フィリーズの開幕投手はエース右腕・ノラ 4年連続4度目

 日本時間3月23日、フィリーズのジョー・ジラルディ監督は本拠地シチズンズバンク・パークで行われるブレーブスとの開幕戦(日本時間4月2日)にエース右腕のアーロン・ノラが先発することを発表した。ノラが開幕投手を務めるのは4年連続4度目。4年連続はスティーブ・カールトンが1977~86年に10年連続で開幕投手を務めて以降、フィリーズでは最長となる。ジラルディによると、ノラにはこの日のオープン戦(対ヤンキース)の登板前に伝えたようだ。

 現在27歳のノラは昨季12試合に先発して71.1イニングを投げ、2完投1完封を含む5勝5敗、防御率3.28、96奪三振を記録。2017年から2019年にかけて、12勝、17勝、12勝と3年連続で2ケタ勝利をマークしている。今年のオープン戦では最初の3先発で0勝2敗、防御率10.38、被打率.395と打ち込まれたが、これは例年以上にカッターを多投してテストしていることが影響している模様。ジラルディは「そんなに心配していない」とエース右腕への信頼を口にした。

 その指揮官の言葉を裏付けるかのように、オープン戦4度目の先発となったこの日のヤンキース戦では、6回84球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチングを披露。許した走者はヒットと死球(ともに打者はジャンカルロ・スタントン)による2人だけだった。開幕に向けてしっかり仕上げてきたのは見事の一言に尽きる。

 なお、ジラルディは開幕2戦目にザック・ウィーラーが先発する予定であることも併せて発表した。先発ローテーションの残りの3枠はザック・エフリン、マット・ムーア、チェイス・アンダーソンの3人でほぼ確定。腰の状態に不安を抱えるエフリンが開幕に間に合わないようであれば、ビンス・ベラスケスがブルペンから先発に回ることになるだろう。また、有望株スペンサー・ハワードは背中のけいれんで調整が遅れており、マイナーでの開幕が決定的となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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