ロッキーズ・フリーランドが負傷降板 ブラック監督「心配」

 日本時間3月24日、アスレチックスとのオープン戦に先発したカイル・フリーランド(ロッキーズ)は3回裏の先頭打者マーク・キャナへ投球した際に左肩を負傷。グラブを外した右手で左肩の付け根あたりを抑え、フィールドにうずくまった。続投不能となり、バド・ブラック監督とトレーナーに付き添われて降板。ブラックは「肩の後ろ側に痛みがあったみたいだ。良いニュースが聞けるといいんだけどね。心配だよ」と話している。

 フリーランドはこの試合がオープン戦3度目の登板。過去2登板では合計7イニングを無失点に抑えていたが、この日は2回裏一死2・3塁からミッチ・モアランドにタイムリー二塁打を浴びて2点を失った。3回表には今年初めて打席に立ち、レフトライナー。アクシデントが発生したのはその直後の3回裏だった。

 ブラックは「彼はスプリング・トレーニングを通してシーズンに向けた準備を順調に進めてきた。投球練習でも、打撃練習でも、オープン戦の登板でも、登板間の調整でも、このようなことが起きる兆候は全くなかった」と語り、想定外のアクシデントだったことを強調。2018年に17勝を挙げるなど主力投手の1人であり、順調にいけば開幕2戦目に先発することが予想されていただけに、フリーランドの離脱はロッキーズにとって大きな痛手となる。

 ロッキーズは開幕5日目にオフがあるため、先発5番手が初めて必要になるのは4月10日(現地時間)のジャイアンツ戦。よって、開幕ローテーションはヘルマン・マルケス、ジョン・グレイ、オースティン・ゴンバー、アントニオ・センザテラの4人体制となる可能性もある。フリーランドの代役としては、マイナー契約のチチ・ゴンザレスと有望株のライアン・ロリソンの2人が有力候補に挙げられている。

「穴埋めのことはあとで考える。今はカイルのことだけを考えているよ」とブラック。開幕まで10日を切っており、先発2番手の左腕を欠いてシーズン開幕を迎えることになる可能性は極めて高そうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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