MLB公式サイトが2021年の30球団を7つのレベルにランク分け

 日本時間3月27日、メジャーリーグ公式サイトのアナリストであるマイク・ペトリエロは、各球団の2021年シーズンの戦力をもとに、全30球団を7つのレベルにランク分けする特集記事を公開した。7つのレベルのうち、最上位の「ティア1」に分類されたのはドジャース、パドレス、ヤンキースの3球団。果たして、2021年シーズンのワールド・チャンピオンはこの3球団のなかから誕生することになるのだろうか。

「ティア1」に分類された3球団は、データサイト「ファングラフス」が「ポストシーズン進出の確率90%以上」と予想している。ドジャースは全30球団中トップの98.3%、パドレスは同2位の93.8%という数字が出ており、ナ・リーグ西部地区の優勝争いは間違いなく今季のメジャーリーグにおける最大の注目ポイントの1つとなる(ちなみに、地区優勝の確率はドジャースが66.7%、パドレスが33.2%)。ヤンキースはポストシーズン進出の確率が91.5%、地区優勝の確率が71.2%と高い評価を受けているが、故障者が続出すれば思わぬ苦戦を強いられる可能性もあるだろう。

「ティア2」はブルージェイズ、ブレーブス、メッツ、ツインズ、ホワイトソックスの5球団。ペトリエロはこの5球団を「ワールドシリーズ制覇の可能性があるチーム」と評価している。「ティア3」はアスレチックス、アストロズ、カージナルス、ブリュワーズ、レイズの5球団。「ポストシーズン進出を十分に狙えるチーム」という位置付けだ。

「ティア4」はエンゼルス、カブス、インディアンス、ナショナルズの4球団。ティア1~3のチームと比べて戦力的には劣るものの、ポストシーズン進出の可能性を秘める興味深いチームと言える。「ティア5」はダイヤモンドバックス、フィリーズ、レッズ、レッドソックスの4球団。「最下位になることはないが、優勝することもない」という評価になっている。

「ティア6」はジャイアンツ、マリナーズ、マーリンズ、ロイヤルズ、タイガースの5球団。「正しい方向に向かっているチーム」として「ティア7」のチームとは明確に区別されている。そして、最下層の「ティア7」はオリオールズ、パイレーツ、ロッキーズ、レンジャーズの4球団。今季勝てる見込みがなく、なおかつ未来の展望も明るくないため、早急に立て直しが必要なチームである。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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