ブルージェイズの開幕投手は柳賢振 未発表は残り3球団だけに

 日本時間3月27日、ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督は柳賢振(リュ・ヒョンジン)が今季の開幕投手を務めることを発表した。柳はドジャース時代の2019年とブルージェイズ移籍1年目の昨季も開幕投手を務めており、3年連続3度目の大役となる。ブルージェイズは日本時間4月2日の開幕戦でヤンキースと対戦。右の強打者が並ぶヤンキース打線を相手に敵地ヤンキー・スタジアムで柳がどんなピッチングを見せるか注目される。

 現在34歳の柳はブルージェイズ移籍1年目の昨季、12試合に先発して67イニングを投げ、5勝2敗、防御率2.69、72奪三振の好成績をマーク。4年8000万ドルの大型契約に見合う活躍を見せ、「オールMLB」のセカンド・チームに2年連続で選出されただけでなく、サイ・ヤング賞の投票ではシェーン・ビーバー(インディアンス)、前田健太(ツインズ)に次ぐ3位にランクインした。2019年も同賞の投票で2位となっており、2年連続でトップ3に名を連ねている。

 柳はドジャース時代の2019年に初めて開幕投手を務め、ダイヤモンドバックスを相手に6回4安打1失点の快投。この年は最初の12先発で9勝1敗、防御率1.35という好スタートを切り、最終的には14勝5敗、防御率2.32の好成績で最優秀防御率のタイトルを獲得した。ブルージェイズ移籍1年目の昨季は、レイズとの開幕戦に先発したものの、5回途中4安打3失点で降板。筒香嘉智にメジャー初アーチとなる1号2ランを浴びた。

 なお、開幕投手が決定したのはブルージェイズが27球団目。まだ発表されていないのはパイレーツ、ダイヤモンドバックス、ロッキーズの3球団のみとなっている。すでに発表されている27球団の開幕投手は以下の通り。

オリオールズ:ジョン・ミーンズ(初)
レッドソックス:ネイサン・イバルディ(2度目)
ヤンキース:ゲリット・コール(3度目)
レイズ:タイラー・グラスナウ(初)
ブルージェイズ:柳賢振(3度目)

ホワイトソックス:ルーカス・ジオリト(2度目)
インディアンス:シェーン・ビーバー(2度目)
タイガース:マシュー・ボイド(2度目)
ロイヤルズ:ブラッド・ケラー(2度目)
ツインズ:前田健太(初)

アストロズ:ザック・グレインキー(5度目)
エンゼルス:ディラン・バンディ(2度目)
アスレチックス:クリス・バシット(初)
マリナーズ:マルコ・ゴンザレス(3度目)
レンジャーズ:カイル・ギブソン(初)

ブレーブス:マックス・フリード(初)
マーリンズ:サンディ・アルカンタラ(2度目)
メッツ:ジェイコブ・デグロム(3度目)
フィリーズ:アーロン・ノラ(4度目)
ナショナルズ:マックス・シャーザー(6度目)

カブス:カイル・ヘンドリックス(2度目)
レッズ:ルイス・カスティーヨ(2度目)
ブリュワーズ:ブランドン・ウッドラフ(2度目)
カージナルス:ジャック・フラハティ(2度目)

ドジャース:クレイトン・カーショウ(9度目)
パドレス:ダルビッシュ有(2度目)
ジャイアンツ:ケビン・ゴーズマン(2度目)

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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