ブルージェイズが延長戦制す ヤンキース撃破で白星発進

【ブルージェイズ3-2ヤンキース】(延長10回タイブレーク)@ヤンキー・スタジアム

 ブルージェイズは1点ビハインドの6回表にテオスカー・ヘルナンデスがヤンキース先発のゲリット・コールから1号同点ソロ。試合は2対2のまま延長タイブレークに突入し、10回表先頭のランドール・グリチックのタイムリー二塁打で1点を勝ち越したブルージェイズが3対2で勝利した。ヤンキースは7回裏一死満塁でアーロン・ジャッジが併殺打に倒れるなど、チャンスを生かせず惜敗。得点圏では9打数ノーヒットに終わった。

 ヤンキースがコール、ブルージェイズが柳賢振の先発で始まった一戦は、ブルージェイズが2回表にルルデス・グリエルJr.のタイムリーで先制。しかし、直後の2回裏にゲーリー・サンチェスの1号2ランが飛び出し、ヤンキースが逆転に成功した。コールは先制打を浴びたあと、好投を続けていたが、6回表に同点アーチを被弾。両先発とも球数が多くなり、6イニングを投げ切ることができなかった。

 その後、ヤンキースはチャド・グリーンやダレン・オデイ、ブルージェイズはラファエル・ドリスやジョーダン・ロマノといったリリーフ陣が無失点リレーを展開。10回表にヤンキース5番手のニック・ネルソンからグリチックが勝ち越しタイムリーを放ち、10回裏はブルージェイズ6番手のジュリアン・メリーウェザーが3者三振で締めくくった。ロマノに1勝目(0敗)、ネルソンに1敗目(0勝)、メリーウェザーには1セーブ目が記録されている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる