レイズが1対0の完封勝利 1番・筒香は無安打も1四球

【レイズ1-0マーリンズ】@ローンデポ・パーク

 レイズ先発のタイラー・グラスナウとマーリンズ先発のサンディ・アルカンタラがともに6回無失点の好投を見せた一戦は、昨季ア・リーグ王者のレイズが8回表にオースティン・メドウズの1号ソロで先制。この1点をリリーフ陣が守り抜き、4投手による完封リレーでマーリンズを破った。レイズの筒香嘉智は「1番・一塁」でスタメン出場。センターフライ、空振り三振、四球、センターフライで3打数無安打1四球だった。

 レイズの開幕投手を務めたグラスナウは開幕戦の舞台となるマイアミに到着したとき、同僚のケビン・キアマイアーから「今年はお前の年だ。最初から最後まで支配的なピッチングをする年だ」と声を掛けられた。その期待に応えるかのように、グラスナウは6回77球を投げて被安打1、奪三振6、無四球、無失点というほぼ完璧なピッチングを披露。勝利投手にはなれなかったが、チームの勝利に大きく貢献した。

 レイズは7回裏を2番手のライアン・トンプソンが無失点に抑えると、8回表にマーリンズ3番手のイミー・ガルシアからメドウズが先制アーチ。8回裏に登板した3番手のピート・フェアバンクスがピンチを招きながらも無失点で切り抜け、9回裏は4番手のディエゴ・カスティーヨが三者凡退で締めくくった。トンプソンが1勝目(0敗)、カスティーヨが1セーブ目を記録。決勝弾を浴びたガルシアが1敗目(0勝)を喫した。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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