新人王候補・ヘイズにアクシデント 左手首違和感で途中交代

 本格的なチーム再建に突入し、「新人王候補のケブライアン・ヘイズくらいしか見どころがない」と言われている今季のパイレーツ。ところが、そのヘイズが負傷交代するアクシデントに見舞われた。日本時間4月4日のカブス戦に「2番・三塁」でスタメン出場したヘイズは、1回表の第1打席に四球で出塁。牽制で帰塁した際に左手首を気にする様子を見せた。3回表の第2打席で代打を送られ、途中交代。「左手首の違和感」と発表されている。

 カブス先発のジェイク・アリエタが一塁へ牽制球を投じ、手から帰塁した際に左手首を気にする様子を見せたヘイズだが、第1打席でファウルを打ったときから左手首に違和感を感じていたようだ。1回裏と2回裏の守備には就いたものの、パイレーツは大事を取って交代させることを決断。3回表の第2打席でエリック・ゴンザレスが代打に送られ、ヘイズはベンチへ退いた。

 現在24歳のヘイズは昨年9月にメジャーデビューし、24試合に出場して打率.376、5本塁打、11打点、OPS1.124の好成績で月間最優秀新人に選出。今年のオープン戦も17試合で打率.431、2本塁打、9打点、OPS1.208という素晴らしい成績を残し、ナ・リーグ新人王の最有力候補に挙げられている。日本時間4月2日に行われた開幕戦では、初回の第1打席でカブス先発のカイル・ヘンドリックスから1号先制2ランを放つ好スタートを切り、チームの勝利に貢献した。

 この日のパイレーツは、1回表にケビン・ニューマンのタイムリーでヘイズが生還し、1点を先制したものの、ヘイズの交代後は打線が沈黙。クリス・ブライアントの1号ソロ、ジェイソン・ヘイワードの1号ソロなどでカブスに5点を奪われ、1対5で逆転負けを喫し、今季初黒星となった。新人王候補のヘイズの活躍は再建期のチームにおける数少ない光明だっただけに、故障者リスト入りするような事態になれば、パイレーツにとって大きな痛手となるだろう。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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