首位アトレティコがセビージャに完封負け… バレンシアは選手自らピッチを去る異常事態に

首位アトレティコがまさかの敗戦

 4日にラ・リーガ第29節が実施され、アトレティコ・マドリードがセビージャと激突。バレンシアがカディスとの一戦に臨んだ。

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セビージャ vs アトレティコ・マドリード
 シーズン前半の勢いを完全に失ったアトレティコは、開始早々8分にペナルティエリア内でファウルを犯しPKを献上。絶体絶命のピンチだったものの、GKヤン・オブラクがビッグセーブを披露して事なきを得る。しかし主導権を握るに至らず、70分にマルコス・アクーニャのヘディング弾で失点。これが決勝点となり、優勝目指すアトレティコが痛恨の敗戦を喫した。

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カディス vs バレンシア
 19分までに互いに1点ずつを取り合った同カードは、ムクタール・ディアカビがファン・カラと口論。ディアカビは人種差別的な発言があっとして酷く取り乱し、続行不可能と判断したバレンシアの選手たちがピッチを去る異常事態に陥る。しばらく経ちディアカビが交代となって再開され、最終スコア1-2でバレンシアが敗れたものの、結果以上に後味の悪い試合となってしまった。

Photo Quality Sport Images
編集部 N

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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