大敗のショックを振り払いたいチェルシー 来季アーセナルが欧州の舞台に立つには… 〜第31節プレビュー〜

 トーマス・トゥヘル体制初黒星が忘れらないような大敗となったチェルシー。気持ちを切り替えるには、勝利が一番の特効薬だ。またアーセナルは、来シーズンも欧州の舞台に立つにはこれ以上の足踏みは許されない。

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クリスタル・パレス vs チェルシー
 パレスとのアウェイ戦ではここ10試合で8勝を挙げているチェルシーは、7人の違う監督が勝利を手にした。また同カードは最近19試合で引き分けが一度もなく、トップリーグで最も続いたニューカッスル・ユナイテッド対トッテナム・ホットスパーに次いで長い(21戦)。さらにトゥヘル体制になってから未だリーグ戦アウェイで負けておらず、フィリペ・スコラーリに次いで就任から無敗が続いている(10戦)。

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シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル
 プレミアリーグにおいて、アーセナルはブラモール・レーンで行った試合でどのチームよりも勝利を収めている(4勝)。これは1991年4月に2-0で白星を挙げてから継続しているものだ。さらにロンドンのチームがブラモール・レーンに訪れたここ3試合でいずれも勝利(ウェストハム、トッテナム、チェルシー)。これはアウェイ戦に臨んだ最初の24戦と同じ勝利数だ(3勝6分15敗)。

Photo Visionhaus
編集部 N

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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