デグロムが1球に泣く 14Kの快投も援護なく今季初黒星

【マーリンズ3-0メッツ】@シティ・フィールド

 ジェイコブ・デグロム(メッツ)は自己最多タイの14奪三振を記録する快投を見せたが、打線の援護がなく、開幕戦に続いてまたしても勝利投手になれなかった。デグロムは2回表二死走者なしの場面でジャズ・チザムJr.をカウント0-2と追い込んだものの、高めの速球をライトスタンドに運ばれ、1号先制ソロを被弾。8回95球を投げて失点はこの1点だけだったが、味方打線がわずか3安打に封じられ、メッツは0対3で完封負けを喫した。

 デグロムは被弾した1球を振り返り、「空振りを奪えるようにもっとゾーンから外れたところに投げるつもりだった」と語った。8回95球を投げて自己最多タイの14奪三振を記録し、被安打5、与四球0、失点1という快投。それでも勝利投手になれなかった。2018年以降、デグロムは防御率2.06をマークしているが、デグロム登板試合でメッツは36勝42敗と負け越し。奪三振14以上、与四球0、失点1で敗戦投手となったのは、2012年のジェームス・シールズに続いてメジャー史上2人目である。

 開幕戦では6回3安打無失点と快投し、打撃でも3打数2安打1打点の活躍を見せたにもかかわらず、リリーフ陣が8回裏に5点を失って白星が消滅。メッツはエースの快投を無駄にする試合を作らないことがポストシーズン進出への最大のポイントとなりそうだ。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースが6回3安打10奪三振無失点の好投で1勝目(1敗)、4番手のイミー・ガルシアが1セーブ目をマーク。デグロムには1敗目(0勝)が記録された。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

目次
閉じる