レンジャーズ13安打で快勝 筒香3打数無安打で途中交代

【レンジャーズ8-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

 レンジャーズは1点ビハインドの4回表に無死満塁のチャンスを迎え、ニック・ソラックの走者一掃3点タイムリー二塁打、チャーリー・カルバーソンのタイムリー二塁打で4点を奪って逆転に成功。その後も打線がつながり、13安打を放って8対3でレイズを破った。レンジャーズ先発のカイル・ギブソンが7回4安打2失点(自責点1)の好投で2勝目(0敗)をマーク。レイズ先発のライアン・ヤーブローは6回10安打6失点と打ち込まれ、2敗目(0勝)を喫した。

 レンジャーズの勝利の立役者となったのは7番ソラックと9番カルバーソンの2人だ。ソラックは初回に手痛い守備のミスを犯したものの、4回表無死満塁の大チャンスでミスを帳消しにする走者一掃3点タイムリー二塁打。カルバーソンは4回表にタイムリー二塁打、8回表にダメ押しの1号2ランを放ち、3安打3打点の活躍を見せた。1度も出塁できなかったのは2番デービッド・ダールだけ。上位から下位まで打線がつながり、レイズ投手陣から8点を奪った。

 不振が続くレイズの筒香嘉智は「6番・DH」でスタメン出場。右腕ギブソンの前に初回の第1打席はレフトフライ、4回裏の第2打席はセカンドフライ、6回裏の第3打席はセカンドゴロに倒れ、左腕ブレット・マーティンとの対戦となった8回裏の第4打席で代打を送られてベンチへ退いた。3打数無安打に終わり、3試合連続無安打。今季の打率は.147、OPSは.393となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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