ブ軍・バーンズがまたも快投 今季30奪三振で与四球ゼロ

【カブス0-7ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

 コービン・バーンズ(ブリュワーズ)の進化が止まらない。2019年に防御率8.82に終わった男は、球種の使用割合を見直すことで昨季大変身を遂げ、サイ・ヤング賞投票で6位にランクイン。そして今季は開幕から文字通り「アンヒッタブル」なピッチングを続けている。今季3度目の先発となったこの日は6回81球を投げて被安打2、奪三振10、与四球0、失点0の快投。チームは7対0で快勝し、バーンズは今季初勝利をマークした。

 今季初登板となった日本時間4月4日のツインズ戦でホゼ・ベリオスと白熱の投手戦を演じたバーンズ。この試合は6回までノーヒッターを継続しながら7回表一死からバイロン・バクストンに2号ソロを浴び、被安打1で敗戦投手となったが、奪三振11/与四球0と抜群の投球内容だった。今季2戦目は同9日のカージナルス戦。リリーフ陣が逆転を許したため勝利投手にはなれなかったが、6イニングを投げて被安打はわずか1、奪三振9/与四球0という見事なピッチングだった。

 そして迎えた今季3度目の登板。2回表と3回表に1安打ずつを許したが、6回81球を投げて被安打は2本だけ。10個の三振を奪った一方で、四球を1つも与えず、今季の成績は18.1イニングを投げて被安打4、奪三振30、与四球0、被打率.067、WHIP 0.22という驚異的なものとなっている。1901年以降、3登板連続で6イニング以上を投げて許した走者が2人以下というのは史上初の快挙。アダム・ウェインライト(カージナルス)が持つ「シーズン初の四球を与える前に35奪三振」というメジャー記録の更新も視野に入っている。

 2年前に防御率8点台だった男は今、メジャー最高の投手かもしれない。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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