フレミングの好投でレイズが4連勝 筒香は出場機会なし

【レイズ4-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

 レイズは先発の技巧派左腕ジョシュ・フレミングが6回途中まで65球、被安打2、奪三振3、与四球0、失点0と安定したピッチングを見せ、ロイヤルズに4対1で勝利。連勝を4に伸ばし、16日ぶりに貯金を1とした。ロイヤルズの先発が左腕のダニー・ダフィーだったため、レイズの筒香嘉智はベンチスタートとなり、2試合ぶりの出場なし。好投しながらも敗戦投手となったダフィーは通算1000奪三振を達成している。

 フレミングは1回裏一死2塁のピンチを背負ったものの、後続2人をいずれもセカンドゴロに打ち取って無失点。その後も巧みなピッチングでロイヤルズ打線を翻弄し、打者2巡を2安打無失点に抑えた。メジャーデビューした昨季、7試合(うち5先発)に登板して5勝0敗、1ホールド、防御率2.78の好成績を残したフレミングだが、今季も2先発で1勝1敗ながら防御率0.87、被打率.167と安定したピッチングを続けている。

 レイズ打線はダフィーの前に4回まで無得点に封じられたが、5回表二死1塁からカルロス・サンタナのタイムリーエラーとケビン・キアマイアーのタイムリーで2点を先制。7回表にも相手のミスで1点を追加し、9回表にはキアマイアーがタイムリーを放ってダメ押しの4点目を奪った。9回裏に4番手のクリス・マッザが一死3塁のピンチを招き、ホルヘ・ソレアーの犠飛で1点を失ったものの、4対1で逃げ切り。ダフィーは6回4安打2失点(自責点0)の力投実らず今季初黒星(2勝)を喫した。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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