ヤンキースがトークマンを放出して救援左腕ペラルタを獲得

 日本時間4月28日、ヤンキースは控え外野手のマイク・トークマンをジャイアンツへ放出し、救援左腕のワンディ・ペラルタと後日指名選手1名を獲得するトレードが成立したことを発表した。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「ペラルタを獲得できたことに興奮している。彼はブルペンの重要なメンバーになると思う」とペラルタの加入を歓迎。なお、トークマンを放出したことに伴い、ヤンキースは日本時間4月28日の試合開始前にタイラー・ウェイドをメジャーへ昇格させている。

 現在29歳のペラルタはレッズ時代の2017年に自己最多の69試合に登板して16ホールドを挙げた実績があり、昨季は25試合に登板して1勝1敗、1ホールド、防御率3.29を記録。今季は10試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率5.40という成績を残している。ブーンによると、ペラルタは日本時間4月29日にボルティモアへ移動する予定だが、出場選手登録されるのは早くても同30日になる見込み。相手打者に強い打球を打たせないピッチングが持ち味である。

 一方、ジャイアンツへ移籍することになったトークマンは現在30歳。ヤンキースに加入した2019年に自己最多の87試合に出場して打率.277、13本塁打、47打点、6盗塁、OPS.865の好成績を残したが、昨季は43試合で打率.242、0本塁打、OPS.648と成績を落とし、今季はここまで11試合に出場して打率.214、0本塁打、OPS.552にとどまっていた。ヤンキースは今のところ、左翼クリント・フレイジャー、中堅アーロン・ヒックス、右翼アーロン・ジャッジで外野のレギュラーが固定され、控えには大ベテランのブレット・ガードナーがいるため、トークマンは余剰戦力となっていた。

 ブーンはトークマンについて「彼にとって、好スタートを切ったジャイアンツを手助けするチャンスになると思う。彼が本当にいい選手だということは知っているし、2019年の働きは素晴らしかった」と新天地へ去る外野手にエールを送った。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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