第3子の誕生迫るシャーザーが106球1失点で完投勝利

【マーリンズ1-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

 ナショナルズは先発のマックス・シャーザーが8回までマーリンズ打線を4安打無得点に抑える好投を披露。9回表先頭のイサン・ディアスに1号ソロを浴び、3年ぶりの完封こそ逃したものの、106球で9イニングを投げ切り、被安打5、奪三振9、与四球0、失点1という内容で完投勝利をマークした。ナショナルズの3得点を叩き出したのは3回裏に4号3ランを放ったライアン・ジマーマン。投打にベテランが活躍したナショナルズは今季の成績を12勝12敗とし、勝率5割復帰を果たした。

 シャーザーには試合をできるだけ早く終わらせたい理由があった。妻・エリカさんの第3子の出産が迫っていたのだ。シャーザーとバッテリーを組んだヤン・ゴームスは試合後、シャーザーに「今夜赤ちゃんが産まれる予定なんだ。こういうピッチングがしたかったんだよ」と言われたという。9イニングを投げ切ったシャーザーはクラブハウスへダッシュし、急いで妻のもとへ向かう準備をして球場を離れた(試合後のメディア対応も行わなかった)。

 シャーザーは最初の3イニングを最少打者数となる打者9人で抑え、ナショナルズは3回裏二死1・2塁からジマーマンの4号3ランで先制。5回表に二死1・3塁、6回表にも二死2塁のピンチを迎えたが、落ち着いて後続を内野ゴロに打ち取り、マーリンズ打線に得点を与えなかった。今季は6先発で2勝2敗ながら防御率2.54、奪三振率10.85、与四球率1.38を記録。7年契約の最終年を迎えた今季も安定感のあるピッチングは健在だ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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