エンゼルス鮮やか逆転勝利 大谷は5打数0安打3三振

【エンゼルス5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

 エンゼルスは先発のジュニア・ゲラが2回途中3安打3失点と崩れたものの、2番手のホゼ・スアレスが4回5安打1失点の好リリーフを見せ、5対4で逆転勝利。7号ソロを含む4打数4安打2打点の大活躍を見せたジャレッド・ウォルシュの活躍が光った。アストロズは先発のルイス・ガルシアが5回まで1失点ながら6回に連続アーチを浴びて降板。2番手のブランドン・ビーラックはエンゼルス打線の勢いを止められず、逆転を許した。

 2回までに3点を先制されたエンゼルスは4回表にウォルシュのタイムリー二塁打で反撃を開始。5回裏にマイルズ・ストローのタイムリー二塁打で再び3点ビハインドとなったが、6回表一死からウォルシュの7号ソロ、ジャスティン・アップトンの7号ソロと2者連続アーチが飛び出し、1点差に詰め寄った。さらに2番手のビーラックから一死2・3塁のチャンスを作り、フィル・ゴスリンのタイムリーとドリュー・ビュテラのスクイズで逆転に成功。逆転後は4人のリリーバーが1点のリードを守り抜いた。

 明日12日に先発予定(打席にも立つ予定)の大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。先発ガルシアの前に3打席連続で空振り三振に倒れ、3番手の左腕ブルックス・レイリーと対戦した第4打席はセカンドゴロ、5番手の左腕ケント・エマニュエルと対戦した第5打席はファーストゴロに打ち取られた。5打数ノーヒット3三振で4試合連続安打がストップし、今季の打率は.266、OPSは.915となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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