大谷10K快投もエンゼルス敗れる 救援陣が8回に4失点

【エンゼルス1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

 今季5度目の先発登板となったエンゼルスの大谷翔平は「2番・投手」でスタメン出場。投打同時出場は今季3度目となり、投げては7回4安打10奪三振1失点、打っては4打数1安打、さらには8回裏から右翼の守備に就いたが、大谷の奮闘もチームの勝利にはつながらなかった。エンゼルス打線は8回表にテイラー・ウォードの2号ソロで同点に追い付くのが精一杯。大谷がマウンドを降りた8回裏には救援陣が4点を失い、1対5でアストロズに敗れた。

 大谷の働きには文句の付け所がなかった。課題の制球難を克服して88球で今季最長の7イニングを投げ、被安打4、奪三振10、与四球1の快投。失点は5回裏にカイル・タッカーに許した7号ソロによる1点のみであり、防御率は2.10に向上した。7回表には先頭打者としてライトへのヒットを放ち、次打者マイク・トラウトが四球を選んで無死1・2塁のチャンス。しかし、ジャレッド・ウォルシュが併殺打に倒れるなど、エンゼルスは得点を奪えなかった。

 大谷は打線の得点力を維持するために降板した8回裏からは右翼の守備に就いた。ところが、2番手のアーロン・スレガースが一死1・2塁のピンチを招いて降板し、3番手のアレックス・クラウディオがマイケル・ブラントリーに勝ち越しタイムリー、ユリ・グリエルに6号3ランを浴びてあっという間に4失点。9回表、エンゼルスは大谷を含む上位打線が三者凡退に抑えられ、1対5で試合終了となった。

 なお、大谷は今季5試合に先発して奪三振40に対して被安打はわずか11。1900年以降の近代野球において、開幕からの5先発で40個以上の三振を奪い、被安打を12本以下に抑えた初めての投手となった。メジャーリーグ公式サイトはこの日の大谷の活躍を「彼は何ができないんだ?」と見出しを付け、ホームページのトップで伝えていた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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