アクーニャJr. 12号先頭打者アーチ放つも足首痛めて交代

【ブルージェイズ8-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

 ブレーブスは1回裏に本塁打ランキングメジャートップに立つロナルド・アクーニャJr.の12号先頭打者アーチなどで2点を先制したものの、先発のチャーリー・モートンが3失点。その後、6回裏にダンズビー・スワンソンの5号2ランで逆転したが、リリーフ陣が崩れ、4対8で逆転負けを喫した。勝利したブルージェイズはキャバン・ビジオが8回表に同点のタイムリー二塁打。9回表にはボー・ビシェットとビジオのタイムリー二塁打などで一挙4点を勝ち越した。

 アクーニャJr.は1回裏の第1打席、ブルージェイズ先発のロス・ストリップリングが投じた初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへの12号先頭打者アーチ。内角高めの速球に上手く反応し、2階席へ叩き込んだ。今季12本塁打はメジャートップ。J・D・マルティネス(レッドソックス)、ホゼ・ラミレス(インディアンス)、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)、そして大谷翔平(エンゼルス)に2本差をつけた。

 ところが、アクーニャJr.は7回裏の第4打席でサードゴロを放ち、内野安打を狙って一塁へ全力疾走した際に左足首を負傷。一塁を駆け抜けたあと、フィールドに倒れ込んだ。一塁ベースを上手く踏めずに左足首を痛めてしまったようだが、X線検査の結果は異常なし。ブレーブス首脳陣はほっと胸をなでおろしたに違いない。アクーニャJr.は今季ここまで35試合に出場して打率.302、12本塁打、24打点、6盗塁、OPS1.050と大活躍。三振率が昨季から大幅に向上(29.7%→15.0%)するなど、着実に成長を遂げている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる