ジオリト対フラハティ 高校のチームメイトの投げ合いが実現

 ホワイトソックスのエース、ルーカス・ジオリトとカージナルスのエース、ジャック・フラハティはともにハーバード・ウエストレイク高校の出身で、高校時代はチームメイトだった(フラハティのほうが2学年下)。その2人の投げ合いが日本時間5月26日、ついに実現する。両チームの3連戦は同25日からスタート。その初戦の試合開始4時間ほど前、ジオリトとフラハティはホワイトソックスのイーサン・カッツ投手コーチ(高校時代のコーチ)とともに再会を喜んだ。

 ハーバード・ウエストレイク高校では、ジオリトとフラハティだけでなく、ブレーブスのエース、マックス・フリードもチームメイトだった。今季はこの3人が揃って開幕投手を務めたことで話題に。フラハティは「いつか3人でメジャーリーガーになろうと話したことはあるけれど、直接対決に関して話したことがあるかどうかは覚えていないんだ。(同学年の)マックス対ルーカスのほうが話題になると思うし、いつか実現すればいいと思う。でも(ジオリトとの投げ合いは)楽しみだね」と語る。

 フラハティは前回登板の時点でジオリトと直接対決の可能性があることに気付いていたという。日本時間5月20日に両者が登板し、その翌日は両チームともオフだったため、次回の登板日が一致。「前回の登板が終わったあと、フラハティから『次の登板は火曜日?』とメールが来たんだ。『その予定だよ』と返信した。そのあとで彼のスケジュールを見て『あ、なるほど!わかったぞ!』と気付いたんだ」とジオリトは5日前を振り返る。

 両者の高校時代にヘッドコーチを務めていたマット・ラクールも明日の試合を観るためにシカゴを訪れる予定。また、高校時代の投手コーチであるカッツはホワイトソックスのダグアウトから両者の投げ合いを眺めることになる。なお、ジオリトは「3人のうち、誰がカッツのお気に入りだったか」という問いには答えなかったものの、「お気に入りはいないんじゃないかな。いたとしても言わないと思うし、僕も知らないよ。コーチとしてホワイトソックスに来てくれたことが何かを物語っているのかもしれないけれどね」と冗談っぽく話した。

 今季3勝4敗、防御率4.35、奪三振率11.05のジオリトと、同8勝0敗、防御率2.53、奪三振率9.28のフラハティ。友人同士であり、互いに尊敬しあう仲でもある両者が投げ合う一戦は、いったいどんな展開になるだろうか。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督は「特別な日になるだろう。楽しみだよ」と語っている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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