インディアンスの新チーム名選考が進行中 候補は約1200個

 今季限りで現在の球団名の使用をやめることが決定しているインディアンスは、日本時間6月4日、新たなチーム名の選考を進めるなかで、ファンに対して最新情報を提供した。インディアンスはこの数ヶ月間、ファン、地域のリーダー、地元の有力者、球団スタッフ、フロントオフィスの担当者らによる話し合いを行い、一般の人々が新たなチーム名に何を求めているかを把握。約1200個の候補が作成され、インディアンスはそのなかから有力候補を絞り込む作業を行っているという。

 インディアンスのコミュニケーション&コミュニティ・インパクト部門のカーティス・ダンバーグ副社長は「新たなチーム名を決定する過程において、我々はファンやコミュニティと様々な面で協力してきました。新たなチーム名が決定するまでの道のりと、我々がこれまでに学んだことを共有することが重要であると考えています。我々は今後、複数の段階のプロセスを経ていくことになりますが、ファンの皆様は球団ホームページからこのプロセスに関する情報をチェックすることができます」と話している。

 インディアンスは昨年の夏、チーム名を変更する可能性について地域住民やネイティブアメリカンのグループと話し合いを開始することを発表。昨年12月にはチーム名を変更することを正式に発表し、新たなチーム名の募集をスタートした。ただし、現時点では新たなチーム名の決定・発表の時期は未定となっている。

 4000人以上のファンが話し合いに参加したほか、4万人以上のファンに対してアンケートが行われ、また、ファン、スタッフ、コミュニティのメンバーに対して140時間もの聞き取り調査も行われたという。そして、インディアンスは「新たなチーム名はクリーブランドの街との関連があり、チームの豊かな野球の歴史を守り、コミュニティを団結させるものでなければならない」との方針を決定。すでに14回の選考を行い、1198個の候補のなかから有力候補が絞り込まれている。

 メジャーリーグ公式サイトでインディアンスを担当するマンディ・ベルによると、次のステップは球団ロゴなどのクリエイティブな部分のオプションを作成することと、メジャーリーグ機構と協力して新たなチーム名が法的に有効かどうかを確認することだという。これらのハードルがクリアされたのちに、ようやく新たなチーム名が正式発表されることになる。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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